2018年|栽培スタート

2018年は、
ブルーベリー観光農園に向けて、
実際に栽培がスタートした年でした。

ブルーベリー農園として、
最終的には1,000本規模で栽培したいと考えていました。

そのためには、栽培スペースだけでなく、
駐車場や休憩場所、加工品の販売スペースなど、
お客様を迎えるための環境も含めて、
5,000㎡以上の土地が必要でした。

さらに観光農園として、
お客様が来やすい立地も重要です。

・東京から車で1時間以内
・高速ICから10分以内

この条件で千葉で農地を探し始めました。

当初は、農地を借りるつもりでした。
ただ、そもそもどうやったら農地を借りられるのかも分からず、
手探りの状態でした。

そこで千葉県の就農相談窓口にも相談に行きました。

しかし、新規就農として農地を借りるには、
何をどう栽培するかは関係なく、

まずは全日制の農業大学校に2年ほど通い、
その後さらに数年の研修を経て、
ようやく借りられるという流れだと説明を受けました。

収入が途絶えてしまうこと、
そしてブルーベリーの養液栽培という
自分たちがやりたい内容とは必ずしも一致しないこと。

そう考えたとき、
農地を借りるのではなく、購入する方向に
大きく舵を切りました。

農地を販売している情報は多くありませんが、
探し続ける中で、
富里市で農地を見つけました。

前提としていた条件にマッチしていたため、
迷わず購入することを決めました。

富里市の農業委員会の方はとても親身で、
農地法や営農計画のことなど、
観光農園を始めるために必要なことを
一つひとつ丁寧に教えてくださいました。

そして2018年6月、
第三条許可(所有者移転)を取得し、
無事に農地を購入することができました。

農地を購入するケースは多くないそうですが、
結果として、この選択は良かったと感じています。

誰に気兼ねすることもなく、
自分たちの意思で自由に形にしていける。

その価値は、とても大きいものでした。

富里市で理想の農地に出会いました。

いよいよ、栽培に向けた準備が始まりました。

当時は個人事業主(妻は会社員)として働きながら、
主に週末に現地へ通って作業を進めていました。

土地は数年放置されていたため、
夏になると雑草が一面に生い茂る状態。

まずは、草刈りからのスタートです。

人生で初めて刈払機を購入し、
週末はひたすら草を刈る日々。

しかし、週末に作業しても、
次に来る頃にはまた伸びている。

面積も広く、まったく追いつきませんでした。

人生初めての刈払い機

10月には井戸を掘り、
ポンプ用の電柱を設置して、電気を確保しました。

小さな物置も設置し、
少しずつ農園らしい形が整っていきます。

同時に、
草刈りや石の除去など、
栽培エリアの整地も進めていきました。

そして、アクアフォームなど、
栽培に必要な資材も揃い始めました。

何もなかった場所に、
少しずつ栽培のための土台が整っていく。

そんな実感のある時間でした。

スクロールできます
【10月】電柱と井戸を設置
【11月】電柱の横に物置を設置
【11月】栽培用資材や設備が到着
【11月】栽培予定エリアの雑草を刈り
【11月】石や大きな根っこを除去

11月、いよいよ栽培を開始しました。

採用したのは「ロケット栽培」という方法です。

まずは一区画にインナーポットのみを並べ、
苗木を育てていきます。

養液栽培に必要な資材は、アンマズハウスさんから購入しました。

スタートは800本。

何もなかった土地に、
少しずつ形ができていく。

大変さもありましたが、
それ以上に「始まった」という実感のある一年でした。

これが、
mökkiの栽培が始まった最初の年です。

スクロールできます
防草シート張り
苗木栽培用にポットを配置
アクアフォーム入れと潅水用ホース設置
苗木をインナーポットへ定植
外周は単管支柱と防風ネットで
入口ドアは少し傾いてますが、、

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