2020年|農園の拡張

2020年は、
初めての収穫を迎え、
農園全体の拡張に踏み出した年でした。

まず取り組んだのは、苗木栽培エリアの引越しです。

農園全体を整地するため、
バックヤードとして使う予定だったエリアを、
仮の栽培エリアとして整備しました。

そのうえで、これまでの栽培エリアから苗木を移動。
約800本の苗木をすべて移動させました。

早朝から日が暮れるまで作業を続け、
知り合いにも手伝ってもらいながら進めました。

移動後、元の栽培エリアはすべて撤去し、
整地に向けて一度リセットしました。

スクロールできます
移設先の栽培エリアを整地
除草後、防草シートを施設
全面に防草シートを施工
単管を打ち込み
支柱を設置
苗木800本の移動が完了
旧栽培エリアは撤去

前年に自作したビニールハウスも撤去し、
農園全体の整地がスタートしました。

土地全体が整ったことで、
農園の完成イメージを具体的に描けるようになりました。

一方で、物置や養液設備など、
移動が難しいものもあり、
どうしても高低差が残る部分もありました。

スクロールできます
ビニールハウスを撤去
農園全体を整地
栽培エリアの風景①
栽培エリアの風景②
駐車場予定地
移動できず段差が残ったまま

農園は奥から手前にかけて傾斜があり、
防草シートを敷くと雨水が流れやすい地形です。

業者の方の提案もあり、
排水溝はしっかりと設置することにしました。

当時は必要性を十分に理解できていませんでしたが、
後から工事するのは大変になるため、
このタイミングで施工しました。

結果的に、やっておいてよかったと
後になって実感することに。

スクロールできます
排水用のマスや塩ビ管が到着
工事スタート
約20mの排水溝を設置
存在感あります

農園の外周は約350mあり、
支柱を打ち込み、防風ネットで囲いました。

単管で骨組みをつくり、
農園全体をぐるっと囲う形にしています。

外周を整備したことで、
空間に区切りが生まれ、
農園としてのまとまりが出てきました。

それまで気軽に人が入ってくることもありましたが、
そういったこともなくなりました。

スクロールできます
外周に防草シートを敷いてから
重機で単管を打ち込んで
支柱を立てて骨組みを作り
防鳥ネットで囲っていきます。

外周の作業が終わるころには、
すっかり夏になっていました。

仮設の栽培エリアではブルーベリーが密集し、
中に入るのも難しい状態に。

風通しが悪く、
熱もこもりやすくなっていました。

実際に、枯れ始める木も出てきていました。

このままではよくないと感じ、
整地が済んでいた一角に防草シートを敷き、
半分ほどを移設しました。

予定していなかった作業でしたが、
最優先で対応することにしました。

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足を踏み入れるのも困難な状況に
半分を別の区画へ移設
防鳥ネットで囲い込み
半分空いた元の栽培場所
配置を広げてゆとりを確保

この年、
初めての収穫を迎えました。

数は多くありませんでしたが、
自分たちで育てたブルーベリーが実ったことに、
大きな喜びを感じました。

ひとつの節目となる出来事でした。

スクロールできます
立派な果実が実ってます
初収穫

本来は夏までに
全面に敷く予定だった防草シートも、
作業が追いつかず、
9月からのスタートとなりました。

一度整地した園内は、
再び雑草が生い茂り、
除草と整地を進めながら、
少しずつ敷いていく日々。

作業は週末のみ。
雨や強風の日は手をつけられず、
モグラに地面を荒らされることもあり、
想像以上に大変な作業となりました。

重機で整地をやり直した方が
良かったのではないかと、
何度も頭をよぎりました。

ただ、その判断をするタイミングもなく、
目の前の作業を進めていくしかありませんでした。

それでも、
少しずつ前に進めていきました。

年内までに、
全体の3分の2まで敷き終えることができました。

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雑草が生い茂った園内
地面をならす感じで草刈り
整地版で整地
整地後の風景
防草シートを敷いていきます
排水溝まで敷いて一区切り
農園奥のエリアも手作業で整地
防草シートを敷いていきます
モグラ塚の多さに愕然
12月末に霜が降りて作業に支障がでました
年末全体の3分の2まで完了

2020年は、
コロナの流行という
大きな出来事があった年でもありました。

多くの方が影響を受け、
大変な思いをされた方も
少なくなかったと思います。

外出自粛などで
社会全体が大きく変わる中、
農園は変わらず
作業に集中できる場所でした。

仕事もリモート中心となり、
農園にかけられる時間は増えました。

状況は大きく変わりましたが、
その中でできることに向き合いながら、
農園づくりを進めていきました。

初収穫を迎え、
成果を実感することができました。

一方で、作業は想定外の連続で、
思うように進まない場面も多く、
後手に回りながら進める日々でもありました。

それでも少しずつ前に進み、
来年の春までに拡張作業を終えることを目標に、
一息つく間もない日々が続きました。

拡張の大変さを感じながらも、
ゴールが少しずつ見えてきた一年でした。

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